琉球石灰岩美観復元

琉球石灰岩は、沖縄を代表する石材で今から1万年前より180万年に形成されたサンゴ礁や貝殻かなどが推積した岩である。仕上げは、切肌仕上げ、ビシャン仕上げ、割肌仕上げ、磨き仕上げとなどあり、自然な白風合があり人気もあり玄関などでも多く使われている。難点は水を吸いやすく2年前後でカビが発生し汚れやすい。近年は白セメントと混ぜて密度が高い物もあるが、それでも黒カビや汚れが付着しやす。メンテ時高圧洗浄は表面が傷み更に黒カビの発生率が高くなる。特殊洗浄で美観を取り戻し、特殊コーティングで内部の密度を上げれば、カビの発生率を抑えることができます。観光立県である沖縄に訪れた人達にはできれば綺麗な状態の琉球石灰岩を観てもらいたい。